JavaScript 新しいデータの種類「オブジェクト」について

オブジェクトは、配列と同様に複数のデータを1つにまとめて、変数に代入できるものです。ただ、データを1つにまとめるのは同じですが、作り方もデータの読み取り方もだいぶ違うみたいです。

詳しく見ていきます。

<script>
‘use strict’;

let jsbook = {title:’JavaScript入門’, price: 2500, stock: 3};
</script>

まずこれが、オブジェクトといわれるデータを一つにまとめるものです。
今までの配列と違うところがいくつかあります。

1,'{}’を使っているところ(配列は'[]’)
2,'{}’の中のデータが、’:’で区切られています。

主にこれが、見た目の違いです。

今、このオブジェクトには、3つのプロパティが登録されています。そして、それぞれにデータ(値)が保存されています。

プロパティとして、title, price, stockがあたります。
データ(値)としては、JavaScript入門, 2500, 3があたります。

つまり、
let jsbook = {プロパティ名: データ(値), プロパティ名: データ(値), …..}
となるわけです。

これが、プロパティ,データ(値)についてです。

では、これらのオブジェクトからデータを読み取る・書き換えることを理解していきましょう。
読み取り方は2通りあって、
1,オブジェクト名.プロパティ名

2,オブジェクト名.[‘プロパティ名’]
ここでは、[]と”を使っていることに注意。つまりプロパティ名を文字列として指定する。
です。

次は、書き換え方です。
先ほどの読み取り方に’=’を付けて書き換えたいデータを記入するだけです。
1,オブジェクト名.プロパティ名 = 新しいデータ;

2,オブジェクト名.[‘プロパティ名’] = 新しいデータ;

次回は、これまでに出てきたオブジェクトの関係を記事にしようと思います。

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