JavaScriptの便利な配列メソッド: map()、split()、filter()

こんにちは、少しずつ暑くなってきました。

今日は、最近よく使用するmap()、split()、filter()について記事にしてみました。

ここ最近Reactを使用してみて感じたことは、 map()、split()、filter()メソッドをよく使用することでした。

map()メソッド

map()メソッドは、配列内の各要素に対して指定された関数を適用し、新しい配列を生成します。

元の配列を変更せずに、変換された新しい配列を返します。

構文は以下の通りになります。:

javascriptCopy codearray.map(function(currentValue, index, array) {
  // 関数の処理
  // 新しい要素を返す
});
  • array: map()メソッドを呼び出す配列
  • currentValue: 現在処理されている要素の値
  • index (オプション): 現在処理されている要素のインデックス
  • array (オプション): map()メソッドが呼び出された配列そのもの

以下は、map()メソッドの例です:

この例では、map()メソッドが各要素に対して関数を適用し、その結果を新しい配列 doubledNumbers として返しています。

map()メソッドは配列の要素を変換するだけでなく、新しい要素を生成するのによく使用していました。(こちらの記事でイミュータブルについて少し触れています。)

※2023年9月追記

split()メソッド

split()メソッドは、JavaScriptの文字列を指定された区切り文字に基づいて分割し、分割された部分文字列を配列として返します。

構文は以下の通りです:

javascriptCopy codestring.split(separator, limit);
  • separator (オプション): 文字列を分割するための区切り文字。指定しない場合は、文字列全体が1つの要素として配列になります。
  • limit (オプション): 分割する部分文字列の最大数。指定しない場合は、文字列全体が分割されます。

以下は split()メソッドの例です:

この例では、空白を区切り文字として文字列が分割され、結果は配列 words として返されています。split()メソッドはテキストを抜き取りたい時などで使用して便利でした。

filter()メソッド

filter() メソッドは、配列内の要素を条件に基づいてフィルタリングするために使用される JavaScript の組み込み関数です。

構文は以下の通りです:

javascriptCopy codearray.filter(callback(element, index, array))
  • array: フィルタリングされる対象の配列
  • callback: 各要素を評価するコールバック関数

以下は filter() メソッドの例です:

この例では、numbers 配列から偶数の要素だけをフィルタリングして新しい配列 evenNumbers を作成しています。filter() メソッドは条件に一致する要素だけを選択する際に便利でした。

これらのメソッドは、JavaScript開発において非常に役立つものであり、特に配列や文字列の操作において使われます。それぞれのメソッドを使いこなすことで、コードをシンプルかつ効率的に記述することができます。

JavaScriptの map()split()filter() メソッドについての紹介でした。

React使用していると、結構、使うことが多くなってきました。

今日はここまでです〜。

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